掃除機は、埃を吸い取ってくれる道具なので、当然ながら使うたびに汚れていきます。
ヘッドや内部の汚れが蓄積すると、吸引力に影響が及ぶこともあります。
せっかく毎日掃除機をかけていても、これではがっかりですよね。
そこで今回は、掃除機の掃除についてまとめてみます。
掃除機には、大きく分けて紙パック式とサイクロン式があります。
それぞれ構造が違いますので内部のメンテナンスは異なりますが、本体外装とヘッド部分は共通したメンテナンスとなると思います。
まず本体外側は、固く絞った雑巾で拭きましょう。タイヤ部分も忘れずに。
電源プラグや操作ボタン付近は、乾いた雑巾で拭いてくださいね。
ヘッド部分は、一番汚れやすいところです。
ヘッドのローラー部分に髪の毛が絡んでいるとローラーが回らなくなりますので、はさみで切り取り、古い歯ブラシでこすり落とします。
ノズルの汚れた部分は重層水を含ませて固く絞った雑巾で拭きましょう。
細かな部分は綿棒など使うといいですね。
次に内部のメンテナンスになりますが、サイクロン式はメーカーごとにメンテナンス方法が違うことがありますので、取扱説明書やホームページをご覧になってください。
紙パック式は、紙パックが許容量オーバーしてしまっていることがよくあります。こまめにチェックし、いっぱいになる前に取り換えましょう。
紙パック自体が排気をろ過するフィルターの役目をしているため紙パックの性能で排気能力が左右されます。できるだけメーカー指定の純正品を使うといいと思います。
クリーンフィルターが汚れていると排気口からイヤな臭いが出てくることがあったり、吸引力が弱くなったりしますので、フィルターをキレイにすることも忘れないでくださいね。
紙パックを取り出し、クリーンフィルターを引き出します。
水でよく洗い、陰干しします。
紙パックを外したら、内部の汚れも固く絞った雑巾で埃を拭き取りましょう。
月に一度くらいはキレイにしてあげると、掃除機も長持ちするし、お部屋のクリーン度も上がりますね(^^♪
スタッフN