雑巾

2017年4月12日

今更感がハンパないですが、雑巾についてのおハナシです。

 

拭き掃除では大活躍の雑巾ですが、拭き掃除と言っても、本当に汚いところを拭くこともあれば、仕上げにキレイに拭いたり、埃を取るために拭き掃除をすることもありますよね。
それらを同じ雑巾で拭きますか?
個人的な感想としては、同じ雑巾を使うのはちょっとイヤかなって思います。
いくら洗っていたとしても、汚れたところを拭いた雑巾を仕上げの拭き掃除に使うのはちょっと抵抗があります。

なので、雑巾は最低2種類用意したほうがいいですね。
出来れば3種類が理想的です。
・汚れたところを拭くための雑巾
・汚れが落ちたところをさらにキレイに拭き取るための雑巾
・最後の仕上げ、埃取り用の雑巾
(これとは別にトイレ用も用意しましょう)

 

そして、その雑巾の洗い方ですが、汚れたところを拭きとった雑巾と仕上げの雑巾を、一緒のバケツの中に入れて洗うと汚れが移ってしまうのでやめたほうがいいと思います。

 

■雑巾の洗い方
汚れの種類で洗い方が少し異なります。
床などを拭いて黒くなった雑巾は、石鹸でゴシゴシと手洗いしましょう。洗濯板と固形石鹸がお勧め。お湯で洗うとさらにgood。火傷にには気を付けてくださいね。
洗濯板は100円ショップでも売ってますよ。

キッチンのお掃除で使った油汚れの雑巾は、バケツにお湯と洗濯用の洗剤を入れてつけ込み、しばらく放置した後手洗いします。この際、酸素系の洗剤は絶対に使わないでください。
それでも落ちなかったら、キッチン用漂白剤(塩素系)を使います。(酸素系と塩素系は絶対に混ぜないでください。有毒ガスが発生して死に至ります)

仕上げ用の雑巾は、普通に洗剤で手洗いしましょう。

 

ほかに、『鍋で煮る』 という方法もあります。
煮ることによって、汚れ浮かしと熱湯消毒を兼ねていますので、使っていない古い鍋や安い鍋を購入して雑巾を煮るための専用鍋が用意できるのであれば、とても効果的だと思います。
これは、万が一ノロウイルス感染症にかかってしまったときにも使える手段です。
鍋で煮て汚れを浮かしたら、洗剤で手洗いしてくださいね。
いずれも手荒れが気になる方は、ゴム手袋は必須です。

 

汚れと雑菌が付きやすい雑巾だからこそ、キレイにしたいものです。
天日干ししてしっかりと乾燥させてから(←ここ大事です)片付けましょう。

 

スタッフN
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