今年もインフルエンザ流行シーズンに突入しました。
国立感染症研究所 感染症情報センターのインフルエンザ流行レベルマップによると、2017年1月25日現在 インフルエンザ定点当たり報告数で、警報が出てる中で特に大きな流行の発生・継続が疑われる都道府県は(警報3段階中最上)
佐賀県
宮崎県
静岡県
埼玉県
千葉県
となっています。
静岡県在住者としてはガクブル状態ですが、皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。
インフルエンザは予防注射をしたり、手洗いうがいをしたり、どんなに気を付けていても罹ってしまうこともあります。
今回は、『家族がインフルエンザに罹ったときに、できるだけ感染を防ぐ掃除方法』を考えてみたいと思います。
インフルエンザはノロウイルスと比較して、一般的な消毒薬や日光、高温に弱いので、それほど神経質にならなくても大丈夫のようですが、感染者が触ったと思われるドアノブなどはアルコールで消毒すると安心だと思います。
小さな子供さんは、ちょっとかわいそうですが遊ぶおもちゃを限定して、できるだけ触るものを少なくするという工夫も大事かと思います。
洗濯はほかの家族と一緒に洗ってもそれほど影響はないようです。
日光に干すことによって、ウイルスの感染を防ぐことができますので、冬晴れの日にはしっかりと干しましょう。
また、感染者の寝具は可能であればできるだけ干して、シーツやまくらカバーなどには分泌物が付着していますので、洗濯します。
看護する人は、家庭内感染を防ぐ意味でも、マスクの着用と手洗いうがいを励行しましょう。
あと感染を防ぐ意味で気を付けたい点は、上着は玄関で脱いで、病原菌を室内に入れないようにすることが大切です。
上着には外出中に付着した、感染者の咳やくしゃみの飛沫が付着してる可能性があります。
玄関に上着をかけられるように工夫をして、そして、できれば上着を2枚用意して着用していない上着を日光にさらすとより効果的と思います。(スーツなども同じくです)
とにかく手洗いうがいが第一です。
そのうえで日光を上手に使ってウイルスに対抗して、休息や食事にも気を付けて、この冬を乗り越えてくださいね。
インフルエンザに罹っていらっしゃる方、どうぞお大事にしてください。
スタッフN