引っ越し時のお掃除 室内編 ③窓・その他

2017年3月3日

3月に入り、いよいよ本格的な引越しシーズンを迎えます。
引っ越しは気持ちも新たになりますが、いざ引越しとなると慌ただしく、やることも山積でホント大変ですよね。
でも忘れてはいけないのが退去時の部屋掃除。

賃貸契約の内容にもよりますが、退去時の部屋の汚れ具合によっては敷金からの大きなマイナス対象となってしまうこともあります。
退去した後に掃除に戻るのは移動時間もかかり大変だし面倒なので、できれば完全に引越す前にキレイにしておくのがいいですね。

水回り編に引き続き、今回は室内編です。
ポイントは3つ
①天井・壁
②床・玄関
③窓・その他

3回目である今日は、窓・その他 についてまとめてみようと思います。
お掃除の基本は、上から下 なので、2階建てなどは上階のすべてのお掃除を先に済ませておきます。

≪チェックポイント≫
・サッシの溝
・網戸
・窓ガラス
・窓枠ゴムパッキンのカビ
・雨戸
・ベランダなど外回り

≪掃除のコツ≫
窓回りの掃除をするときには窓ふきは最後にやりましょう。
先に窓を拭いてしまうと、その後に網戸やらサッシやらの埃で、せっかくキレイにしたのに二度手間になってしまいます。

まずは、濡れるとかえって掃除しにくくなってしまうサッシの溝から始めることをお勧めします。こちらの記事を参考にしてください。

網戸は、モップやハタキで埃を払い、掃除機で吸い取ります。
網戸拭きには、ストッキングが大活躍します。
そのまま丸めてもいいですが、中に古い靴下などを入れて丸めると持ちやすくて拭きやすくなります。
網戸の両面から同じ圧力で、家庭用洗剤を含ませたストッキングを丸めたもので拭きます。
網戸用のお掃除便利グッズがホームセンターなどで売っていますから、上手に利用すると楽にキレイになりますよ。

窓拭きにも、このストッキングを丸めて作ったスポンジが役立ちます。
内側を拭いてから外側を拭きましょう。
その後、窓拭き用の洗剤と窓用のモップやワイパーで拭くとさらにピカピカです☆

ただし、窓を拭くときにはストッキングのスポンジが乾いた状態で拭いたほうがいいので、手順としては
・網戸の埃払いと掃除機で埃を吸い取る
・次に、乾いたストッキングのスポンジで窓ガラスを拭く
・そしてストッキングのスポンジに洗剤を含ませて網戸を拭く
・最後に、窓ガラスを洗剤などでキレイにする

やっかいなのが、ゴムパッキンに染みついたカビです。
これはもう、お風呂用のカビ取り洗剤でやっつけてしまいましょう。
雨戸があるお家では、雨戸の内側も忘れずに雑巾で拭いてキレイにしておきます。

ベランダの汚れは、デッキブラシでこすりましょう。
手摺りやフェンスも、拭けるようなら拭いたほうがいいと思いますが、くれぐれも落下などの事故には細心の注意を払ってください。
仕上げに外側から雨戸もろともホースで水をかけることができたら完璧ですね。
網戸にあまり強い水圧で水をかけてしまうと、たわみや破れなどの原因になってしまうので気を付けてください。

プランターや子供さんのおもちゃなど、ベランダや庭、物置に置き忘れはありませんか?
荷物を積み終わったら、最後にもう一度、クローゼットや押入れ、備え付きの戸棚や下駄箱の中、そして郵便受けをチェックしましょう。

 

退去時のお掃除はマナーであるとともに、住んでいたお家に対して「ありがとう」と感謝を込めて、お掃除したいですね。
新たな生活も、光り輝くものでありますように・・・

 

スタッフN
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