キレイを保つために  浴室

2017年3月16日

浴室は、カビが発生しやすい箇所であり、水垢や石鹸カスの汚れも積もり積もると取り除くのは厄介になります。
浴室掃除は、トイレ掃除同様今までも何度か記事にしましたが、今回はできるだけ簡単な方法をご紹介させていただきます。

浴室に45度以上の熱いシャワーを掛ける(天井はお湯がかかってやけどの恐れがありますのでやめてください)
これだけです。
熱めのお湯はカビを死滅させ、さらに石鹸カスや皮脂なども流してくれます。
最後に入浴した人がやると効果的です。
浴室のドア(浴室側)や排水口も忘れなく、流しましょう。
くれぐれもやけどには気を付けてくださいね。

熱湯をかけた後は、乾いたタオルで水気を拭き取り、換気扇を回しましょう。
できるだけ湿気を取り去るほうが、カビや雑菌、悪臭の発生を防ぐことができます。
それと、浴室にあまり物を置かない工夫をするといいですね。
シャンプーやボディソープなども、入浴後は浴室から撤去しましょう。

残り湯をため置く場合は、かならず蓋をしましょう。

こちらの記事もご覧ください。

 

 

※残り湯について
身体を洗ってからお風呂に入っても、身体についている菌をゼロにすることはできません。
清潔にしているつもりのお湯でもかなりの数の菌が存在していることもあり、残り湯の中の菌は、翌日には数100倍から数万倍近く増殖することもあるのだそうです。
詳しくは衛生微生物研究センターのサイトをご覧ください。
雑菌が残っていると悪臭の原因になりますので、洗濯で使う場合はすすぎは水道水で行いましょう。
洗濯機の音の問題等時間的な制約はありますが、残り湯の温度によっては汚れ落ちに役立ちますので、できればその日のうちに使うといいと思います。

尚、ノロウイルスや病原性のレジオネラ菌などがない限り、ほとんどの場合健康的な被害は無く、ベランダや玄関先などの外掃除用、車の洗浄など、また万が一の時の用心の為 ということでため置くには問題ありません。

 

スタッフN
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