ベランダの掃除

2017年4月5日

外回りのお掃除といえば、庭 が思い浮かびますが、ベランダも外回りのお掃除になります。
特にアパートやマンションのベランダは、洗濯を干したりグリーンエリアにしたりと、なにかと埃やゴミが溜まりやすい上に、風に乗ってきた砂埃や、もしかしたらクモの巣や鳥のフンがあるかも・・・
これからますます暖かくなってくると窓を開ける機会も増えますので、この時期にベランダのお掃除をしてしまいましょう。

ベランダのお掃除をするときは、風の強い日ですとせっかく掃除しても埃が舞ってしまうので、お天気に気を付けなければなりません。
それと、2階以上の方は、階下のお布団やお洗濯に水や埃がかかってしまわないように、配慮も忘れないでくださいね。

 

まずは、掃除しやすいように片付けから始めます。
使っていないものやよけいなモノは、処分できるものは処分してすっきりさせましょう。

いきなり大量の水を撒いてデッキブラシなどで擦ることは、集合住宅ではやらないほうがいいですね。
万が一排水口が詰まっていて水が溢れてしまったら、トラブルの原因になってしまいます。
最初に埃をとる掃除から始めましょう。

ベランダも掃除機で埃を吸い取ることができますが、ベランダを室内用の掃除機で吸い取ることに抵抗がある場合は、丸洗いできる隙間用ノズルを利用するか、トイレットペーパーの芯を工作してノズルを作成してもいいと思います。(トイレットペーパーの芯でノズルを作る場合は、ホースに吸い込まれないように工夫してください)

その際、鳥のフンだけは吸い込まないようにしましょう。
鳥のフンには雑菌がとても多く、吸い込んでしまうと掃除機の排気口から雑菌が排出されてしまいますので、鳥のフンがあったらあらかじめ古歯ブラシなどで取り除いてから掃除機をかけてください。

掃除機を使いたくない場合は、適当な大きさに破って水で湿らせた古新聞を撒いてほうきで掃きとります。
排水口は特にゴミや埃が溜まりやすいので、丁寧にお掃除しましょう。

 

埃を取り除いたら、水拭きします。
カビがあったら、塩素系漂白剤または風呂用のカビ取り剤を使うか、熱湯を少しずつかけてカビを取り除きましょう。
一度に取り除くことができない場合がありますが、薬剤や熱湯が万が一階下にかかってしまった場合思わぬトラブルになりかねませんので、カビ取りには特に気を付けて作業してください。

集合住宅では、デッキブラシでこすって水を流すより雑巾で水拭きするほうがトラブルの原因回避になります。
デッキブラシを使って水を撒く場合は最低限にとどめ、古新聞を広げて水を吸い取るなりモップで拭き取るなりして、なるべく水を流さない工夫をしましょう。

 

最後に、手摺りやベランダのフェンスなども、固く絞った雑巾で水拭きしましょう。
水拭きするときも、水滴などが階下にかからないように気を付けてくださいね。

 

ベランダがキレイになると、窓やサッシの溝もキレイにしたくなりますよね。
窓の掃除はこちらの記事をご覧ください。
サッシの溝のお掃除はこちらの記事をご覧ください。

 

スタッフN
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